は行
白髪染めに関する、は行の用語をご説明します。白髪染めなどのヘアカラーリングでは、成分名や染め方のテクニックといった聞きなれない言葉が登場します。ここでは、白髪染めの購入や使用に役立つ用語をはじめ、髪や白髪のしくみを理解するための用語も集めています。ぜひお役立てください。
ハイライト (はいらいと)
ハイライトとは、部分的に明るい色でカラーリングし、髪に立体感を与える手法です。
生え際 (はえぎわ)
生え際とは、額などの髪の生える際のことです。新たに伸びてきた白髪が特に目立つ部分です。
パッチテスト (ぱっちてすと)
パッチテストとは、白髪染めをはじめとしたヘアカラー (永久染毛剤) の使用によってアレルギー反応が起きないかを事前に調べるテストです。「皮膚アレルギー試験」とも呼ばれています。
過去の使用では一度もアレルギー反応を起こしたことがない人でも、体調などによって突然発症することもあります。ヘアカラーを使う際には、毎回必ずパッチテストを行いましょう。
半永久染毛料 (はんえいきゅうせんもうりょう)
半永久染毛料とは、ヘアカラーリング剤の分類のひとつです。ヘアカラーリング剤には「染毛剤 (医薬部外品)」と「染毛料 (化粧品)」があり、染毛料はさらに「半永久染毛料」と「一時着色料」に分類されます。
半永久染毛料は、酸性染料や塩基性染料などを主成分としたもので、色持ちは永久染毛剤に劣るものの、髪への負担が少なく皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) も必要ありません。
商品としてはヘアマニキュアやカラーリンスなどがあります。
非酸化染毛剤 (ひさんかせんもうざい)
非酸化染毛剤とは、永久染毛剤の分類のひとつで、酸化染料を使わない代わりにポリフェノールや金属イオンなどが配合されています。
酸化染毛剤と比べてかぶれる可能性は低いものの、黒または黒に近い色にしか染めることができず、また利便性の面でも課題が残るため、最近ではあまり使われていません。
皮脂 (ひし)
皮脂とは、皮脂腺から分泌される液体、つまり皮膚の脂分です。頭皮からは特に多くの量の皮脂が分泌されます。
皮脂腺 (ひしせん)
皮脂腺とは、皮膚の内部にある小さな腺です。皮脂の分泌によって、毛髪や皮膚の表面を保護、保湿するのが主な働きです。
フェオメラニン (亜メラニン) (ふぇおめらにん (あめらにん))
フェオメラニンとは、2種類あるメラニン色素のうちのひとつです。毛髪の黄色み・赤みを左右するもので、フェオメラニンが多いと髪の色は暖色に近づきます。
部分染め (ぶぶんぞめ)
部分染めとは、白髪染めで髪の一部を染めることです。通常は、新しく伸びてきた生え際や根元の白髪を染めるために行います。
ブラッシング (ぶらっしんぐ)
ブラッシングとは、ブラシで髪をとかすことです。髪の流れとキューティクルの向きを整えるとともに、マッサージ効果で頭皮の血行を促す効果があります。
ブリーチ (脱色) (ブリーチ (だっしょく))
ブリーチ (脱色剤) (ブリーチ (だっしょくざい))
ブリーチ (脱色剤) とは、ヘアカラーリング剤の分類のひとつです。ヘアカラーリング剤には「染毛剤 (医薬部外品)」と「染毛料 (化粧品)」があり、染毛剤はさらに「永久染毛剤」と「脱色剤」に分類されます。
脱色剤は、毛髪内部のメラニン色素を脱色することで髪の色を明るくします。
ヘアカラー (へあからー)
ヘアカラーとは、永久染毛剤の一種で、一般には酸化染毛剤のことを指します。
幅広いカラーバリエーションと色持ちの良さが特長で、2剤式の白髪染めもこのヘアカラーに含まれます。
ヘアカラーリスト (へあからーりすと)
ヘアカラーリストとは、髪のカラーリングに関する専門技術者です。もともと欧米ではカットを担当するスタイリストと、カラーリングを担当するヘアカラーリストの分業が進んでおり、近年では日本でもヘアカラーリストの育成が盛んになっています。
ヘアマニキュア (へあまにきゅあ)
ヘアマニキュアとは、半永久染毛料の一種です。酸性染料や塩基性染料を用いたものがあり、脱色は行わずにキューティクルおよび表面近くのコルテックスを染めます。色持ちは3週間程度とヘアカラーに劣りますが、髪への負担が少なく皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) の必要もありません。
pH値 (ぴーえいちち)
pH値とは、物質の酸性・アルカリ性の度合いを0〜14の数値で示したものです。
数値が低いほど酸性、高いほどアルカリ性が強いことを示し、中性の場合はpH7となります。
毛髪を作るタンパク質 (ケラチン) は弱酸性のときがもっとも安定するため、髪はpH4〜6くらいの状態に保つのが望ましいとされています。
ヘナ (へな)
ヘナとは、インドや中東などの熱帯地方で見られるミソハギ科の低木で、主に葉を乾燥したものが染毛に用いられています。
ヘナは髪をオレンジ〜淡褐色に染めます。ヘナの色素だけでは白髪を黒く染めることはできないため、「ヘナで染まる」と謳った白髪染めのなかには酸化染料が配合されたものもあるので注意が必要です。
ヘアカラーよりかぶれるケースが少ないものの、ヘナでかぶれる (アレルギー症状を起こす) 場合もあります。そのためヘナを含む商品では、ヘアカラーと同じように使用前に皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) を行うことになっています。
放置時間 (ほうちじかん)
放置時間とは、白髪染め (永久染毛剤) を塗ってから染まるまで放置する時間のことです。
塗っている間も染毛作用は進行するため、新しく生えてきた白髪や白髪が多いところから塗りはじめるなど、場所によって放置時間に差をつけることで全体をムラなく仕上げることができます。
ホームカラー (ほーむからー)
ホームカラーとは、家庭で白髪を染めたり、カラーリングを行うためのカラーリング剤のことを言います。
ポーラスヘア (ぽーらすへあ)
ポーラスヘアとは、多孔性毛とも呼ばれ、キューティクルがはがれ、内側のコルテックスがむき出しになった重度の損傷毛のことを言います。コルテックスの間充物質が流失し、毛髪が空洞化してしまうため、ツヤが失われ、切れ毛も非常に多くなります。

